何か生活に深く関わることに携わりたいという思いがあり、特に業界を絞らずに就職活動をしていました。アックに出会ったきっかけは、たまたまリクナビで会社説明会の情報を見つけたからですが、説明会で今までまったく意識したことがなかった塗料が想像以上に自分の生活に関わっていたことを知り興味がもちました。
最終的には自分がどのように働きたいかを軸に考え、アックでは完全週休2日制でしっかり休みが取れメリハリをもって仕事ができると思い入社を決めました。

私の所属するペイントセンターでは塗装・防水工事の営業から、工事の現場監督まで行っています。
具体的には、個人のお客様では戸建て住宅やマンション、法人のお客様では事務所や工場などの塗装・防水工事について、商談、見積作成、工事を受注してからのお客様との打ち合わせ、現場監督、塗装後の不具合の相談を受けるアフターフォローを行います。
塗装する色を色見本帳を見ながら決めていきますが、小さい見本と実際の建物への塗装では印象が変わって見えることがあり、パソコン上で建物に色を塗るカラーシミュレーションをすることもあります。

工事の始まりから完了まで見届けられることです。
見積作成の段階から関わり、お客様と打ち合わせをしながら使用する塗料の種類や材料、色を決めていきます。職人の手配を行い、工事のスケジュールの決定、実際に現場が始まったら現場監督を行う、というように一つの現場に最初から最後まで責任を持って密に関わります。
工事が無事終了し一番最後に足場の解体をして真新しくなった建物を見ると嬉しい気持ちになります。完了後にお客様が「綺麗になった」と喜ぶ姿を見られることまで含めてこの仕事の魅力だと感じています。

法人のお客様には定期的に訪問して建物の不具合や施設修繕の計画の情報を聞いたり、何かあった時に真っ先に当社にご相談頂けるような関係を作っていきます。そんなお客様にはじめて工事を任せてもらえた時はやはりとても印象に残っています。
基本的に同じ建物の工事は多くても10年に一度程度で、前回仕事をさせてもらってからかなり時間が経つことが多いです。何年も前に工事させてもらったお客様を先輩から引継ぎで担当をもらい、顔を覚えてもらえるように定期的に挨拶していたところ「今回もお任せしたい」と言ってもらえました。こうしてお仕事をいただけてやり切れたことは今のモチベーションにも繋がっています。

工事の現場では、監督なので当然指示をする立場になります。
私は今までそのような立場になった経験はあまりなく、初めのころは非常に戸惑ったのを覚えています。ただでさえ私は学生時代に建築の勉強をしてきたわけではなかったので全くの無知でした。現場にいるのは当然年上で経験も豊富な職人の方です。どうしたらよいかわからず、聞かれたことを答えるのも精一杯という感じでした。
配属当初は上司や先輩に現場に同行してもらいフォローを受けながら、分からないことは一つ一つ確認して少しずつ知識を積み重ねていきました。今もまだ勉強中ですが、現場の職人の方とは意見を聞いたり相談しながら協力関係を築いて工事を進めていっています。

基本的なことですが、分からないことは分からない、できないことはできないとはっきりいうことです。
上記の通り、私は入社するまで建築の勉強をしたことがありませんでした。入社して3年経ち色々な商談や現場を経験しましたがやったことないことはまだまだたくさんあります。お客様から自分が分からないことを聞かれた時に、中途半端な返事をするとお客様をかえって不安にさせてしまうことがあるので特に気を付けて話しています。

マンションなど大きな物件を担当できるようになることです。
大きな物件となると現場の人数がや工事の工程が増え、それらの進行や人をまとめていくことが難しくなります。今まで大きな物件を担当したことがないわけではありませんが、サポートを受けながらやっていましたので、自分が主体となって物件を担当できるようになりたいと思っています。
また、会社の資格取得奨励制度でカラーコーディネーターの資格を取得したので、それを生かしてカラーシミュレーションの数を増やし色の提案ができるようになっていきたいと思っています。

私は昔からずっと一人暮らしに憧れていて就職したら絶対に始めようと決めていました。念願叶い入社1年目の夏ごろに一人暮らしを始めることができました。家にいるときは、家事をしたり作り置きのおかずを作ったりして料理を楽しんでいます。学生時代の友達とショッピングに出かけることも多いです。