アックとは就職サイトで出会いました。塗料の知識は全くなかったのですが、塗料が世の中の様々な所で使用されており、生活に役立っていることを知り興味を持ちました。
また、今まで地元を出たことがなかったので就職を機に外へ出て知見を広めたいと思っていましたので、全国色んなところで働く可能性のあるアックはピッタリだと思いアックを選びました。

私が所属する浜松営業所は外壁や屋根に使われる建築用の塗料をメインに工業製品に使われる塗料、大型構造物に使われる塗料など幅広い分野の塗料を取り扱っています。
私は主に塗装工事店のお客様に建築塗料や副資材を販売しています。建築塗料の営業活動は塗装現場で行うことがほとんどです。お客様から現場に呼ばれたり、現場に商品を届けたりした時に現場の状態を見て、その部材にはどんな塗料で塗装すべきなのか打合せをしたり、塗装後に塗膜が膨れてしまったというような問題点に対して一緒に原因を探して解決したり、商品の使い方や注意点を説明したりします。色見本帳と照らし合わせながら塗料の色を決めたりもします。
塗装工事には工期がありスピード第一です。急に塗料が足りなくなってしまったというようなことにも所内で塗料を混ぜて希望の色の塗料を作りいち早く現場に配達します。

自分のやり方で営業・提案できることです。私のやり方はまずお客様に会いに行って私自身を覚えてもらうことです。お客様とは仕事以外に色んな話をして、私がお客様を知ることはもちろん、お客様にも私を知ってもらいます。「髪切ったんだね、何かあったの？」と気さくに声をかけてもらえることもありました。お客様に可愛がられる営業になって、そうして自分の提案が採用されたり、お客様から声をいただけたときは嬉しくて、もっとがんばろうと思えます。
他にもショッピングモールなどの大型物件の現場があり、そういったたくさんの人が使うものに自分が関われることもやりがいの一つだと思います。

お客様から営業として認められ、頼ってもらえた時です。建築業界では女性の営業社員がまだまだ少ないです。そのため、当初は事務所で事務作業をしていたり電話に出るとどうしても事務員さんと間違えられてしまい、「営業に代わってください」と言われることがありました。来社された時に話をしたり、現場に足を運ぶことによって少しずつ顔を覚えていただき頼っていただけるようになりました。ありがとうやこれからもよろしくという言葉をかけてもらえた時は嬉しかったです。今後もお客様の期待に答えられるように、知識、経験を増やしていきたいです。

私はまだ入社２年目で難しい案件を抱えたことがありませんが、塗料は日々進化していますし、幅が広く奥が深いので商品の特徴などを理解するために日々勉強していくことを大変に感じています。
塗料は建物の素材に合わせて種類を選択するのですが、お客様が塗装された屋根を指して「これは何の素材でてきてるか教えて」と言われることがあります。塗料以外の建築関連の知識が必要だったり、カタログに載っていないこともたくさん聞かれます。勉強することがたくさんあり大変ですが、上司に相談したり、塗料メーカーに聞いたりしながら少しずつ勉強しています。
知識と経験を積み上げてお客様からの信頼も得ることができれば自信につながると信じて仕事をしています。

お客様と信頼関係を築き、愛情をもってもらうことです。知識があっても人が悪いと買っていただけません。信頼があるからこそたくさんの塗料販売店の中からアックで塗料を買っていただけるんだと上司の方々をみて感じています。
私もさらにお客様から信頼してもらうために、まずは知識を増やして、お客様から聞かれたことを上司や塗料メーカーに確認しなくても自分がすぐに答えられるようになっていきたいと思っています。

現在、担当している塗装工事店であるお客様の物件の受注率が上がるように様々なことに取り組んでいます。塗料メーカーとお客様と当社でどうやったら受注率が上がるか考え話し合い、他の企業さんとタッグを組んでニーズを拾い上げることで受注率を上げていけないか取り組みを進めています。今はまだ計画段階ですがお客様が求める受注システムを提案、実行できるように努力しています。

基本的には土日が休みなので実家に帰ったり愛知県にいる同期達と会って一緒にご飯を食べたりしています。浜松営業所では所員同士の仲が良くて皆で旅行に行ったりもしました。